
大会:チャンピオンズリーグ
カード:バイエルン・ミュンヘン対セビージャ
対象チーム:バイエルン・ミュンヘン
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。

スベン・ウルライヒ
採点:6.0
枠内へのシュートがほとんどなかったため、セービングを評価することはできないが、落ち着いてプレーしていた。

ヨシュア・キミッヒ
採点:6.5
ビルドアップ時から、カウンター、時間をかけての攻撃、そのすべてでロッベンをサポートしつつ、多くのチャンスを供給。質の高いクロスで好機を演出した。守備面でも2回のタックルを成功させるなど、集中力の高さを見せた。

ジュローム・ボアテング
採点:6.0
特に前半は対角線のフィードが効果的だった。12分には流れの中からフンメルスにクロスを送り、DFだけで攻撃を完成させるという珍しい場面を作った。

マッツ・フンメルス
採点:6.5
積極的なフィードと攻撃参加で、バイエルンの攻撃に迫力を与えた。守備面での集中力も高く、高いタックル成功率を記録している。

ラフィーニャ
採点:6.0
ナバスの積極的な攻撃に、カウンター時などスペースを使われ苦しんだが、タックルの精度は素晴らしく、インターセプトも2回記録している。

ハビ・マルティネス
採点;5.5
要所では普段通りのポジショニングと落ち着きで、ボールを狩り取っていたが、精彩を欠く場面が散見した。特に11分と前半終了間際のロストは失点に繋がりかねない。

アリエン・ロッベン
採点:6.5
代名詞であるカットインからのシュートは鳴りを潜めたが、キミッヒとの連携は良く、チャンスを演出した。カウンターの際には自慢の脚力とドリブルで貢献。最後まで走り続けた。

トーマス・ミュラー
採点:6.0
2分に降りてきてビルドアップを助け、そのままレバンドフスキに絶妙なスルーパスを送る妙技を見せた。その後もポジショニングの良さでチームに貢献。

ハメス・ロドリゲス
採点:6.0
前半もっとも多く走った選手ではないだろうか?前半だけで6.4km近く走っている。エンゾンジを気にしながら、要所でタイミングをずらし、チームにリズムを与えた。

フランク・リベリー
採点:6.0
体にキレがあり、要所で違いや精度の高いパスを見せたが決定的とまではいかなかった。ナバスの対応にも苦戦した。38分の決定機を決めきれなかったのは痛いだろう。

ロベルト・レバンドフスキ
採点:5.5
普段とは異なり、あまり左右に流れず中央に陣取った。ポストプレーなどで攻撃面に貢献している。何度かあったゴールチャンスは決めたかった。

チアゴ・アルカンタラ
採点:6.0
彼の投入から、明らかにバイエルンは落ち着いてボールが持てるようになった。ゼビージャをシャットアウトできた1つの要因だ。
※サンドロ・バーグナーとニクラス・ズーレは出場時間が短いため採点なし。
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