サッカーメディア『Goles y Cifras』はツイッターで本田が「2つのカテゴリーでトップだ」と指摘している。「2018年クラウスーラでパチューカが決めた26得点のうち、本田は6得点6アシストで12ゴールに直接関与している」
バベル・メキシコのライター、アントニオ・セデーニョも賛辞を送った。「フランス人の(アンドレ=ピエール)ジニャックや(ジェレミー)メネスに目を奪われがちだが、本田圭佑はなんて素晴らしいフットボーラーなんだ」と彼はツイッターに書き込んでいる。「この日本人選手のプレーは驚異的だ」
また余談ではあるが、プエブラは本田の1点目についてツイートする際に選手ではなく自動車メーカーのホンダのアカウントをタグ付けしている。意図的なのかは分からないが、ツイートは今も削除されずに残っている。
試合の話に戻ると、この勝利の重要性は見逃すことができないものだ。勝利に飢えていたパチューカは、おそらく今季最高の結果でそれに応えて見せた。
以前のコラムでも触れた通り、ロス・トゥソスには本田を攻撃で助ける選手が必要だった。過去には多くの選手が失望を残してきたが、金曜日の試合ではセバスティアン・パラシオス、エリック・アギーレ、アンジェロ・サガルといった選手たちがゴールやアシストで貢献した。
レギュラーシーズン終了までにはまだ3試合が残されており、プエブラ戦の大勝はプレーオフ進出に向けてポジティブな結果となった。
著者:セザル・ヘルナンデス
メキシコ代表、メキシコリーグ、国外で活躍するメキシコ人選手の取材を得意とするフリーランスジャーナリスト。『ESPN』『FourFourTwo』『FutMexNation』『Soccer Nation』に寄稿している。
Twitter: @cesarhfutbol
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