アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、自身で噂されているバルセロナ行きを否定した。9日にスペイン『マルカ』が報じた。
昨年の夏、アトレティコ・マドリード退団がささやかれ、本人も移籍を匂わす発言をしていたことから、去就に注目が集まっていたグリーズマン。しかし、同選手は当時アトレティコがFIFAから課せられていた補強禁止処分の影響により新戦力を補強できないことを考慮し、残留することを決意した。
しかし、補強禁止処分が解けた後、同選手がバルセロナへと移籍するのではないかと噂が飛び交っていた。バルセロナが背番号7を空き番号にしている理由もグリーズマンの獲得のための準備ではないのかとさえ報じられていた。
そんな同選手は、フランステレビ局・TF1の人気番組『テレフット』内で以下の様に話し、移籍の噂を自ら否定した。
「どこからそんな情報が出てくるのか知らないけれど、今のところ(移籍の話は)ないよ。報道されていることはウソさ」
グリーズマンは以前、6月にロシアで開催されるワールドカップが開幕するまでに来季どのチームでプレーするのかを決定すると明かしており、これからも同選手の動きからから目が離せない。
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