電撃解任の可能性が浮上している日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督 写真提供:Getty Images
日本代表率いるバヒド・ハリルホジッチ監督が今日にも解任される可能性が非常に高まっているようだ。9日、『NHK』をはじめとする日本メディアが一斉に報じている。
日本サッカー協会（JFA）から現時点で日本代表監督に関する公式発表は全く行われていないものの、日本の複数メディアは、今日9日の午後から代表監督の去就に関する緊急記者会見を開くと伝えており、国内中の関心が高まっているようだ。また一部メディアによると、ワールドカップ・ロシア大会に向けて3月の代表ウィークに行われた国際親善試合ではマリ戦で1-1、ウクライナ戦で1-2と1分1敗で終えており、スコア以上に試合内容が乏しいと評価する声が国内から上がっていた。
ハリルホジッチ監督は2014年ブラジルW杯でアルジェリア代表を史上初となるベスト16に導いた手腕が評価される形で、2015年3月12日にハビエル・アギーレの後任として日本代表監督に就任。就任当初からJリーグのレベルに苦言を呈すなど、日本サッカー協会幹部との対立が表面化していた。なお、日本代表では公式戦通算21勝9分8敗となっている。
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