ラ・リーガ バルセロナ

ハットトリックのメッシ、得点記録でサラーとロナウジーニョに並ぶ

 7日のレガネス戦でハットトリックを決めて3-1の勝利に貢献したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今季のリーグ通算得点を29に伸ばした。

 スペイン紙『マルカ』によれば、この結果メッシは欧州各国リーグで最も多くの得点を挙げた選手に贈られるヨーロッパ・ゴールデンシュー争いでトップに並んだ。

 同じく29得点を挙げているのはリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーで、その後には26得点でバイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レバンドフスキとラツィオFWチーロ・インモービレが続いている。

 今季も欧州で最多の得点を記録した場合、メッシは2年連続5回目のゴールデンシュー獲得となる。

 またレガネス戦での1点目はフリーキックを直接決めたものであり、スペイン紙『アス』によるとこれはメッシにとって今季6回目の直接フリーキックによるゴールだった。

 現在までにリーガで1シーズンに6回のフリーキックを決めているのは2006/07シーズンの元ブラジル代表ロナウジーニョ氏のみで、メッシは元チームメートの記録に並んだことになる。

 今季はまだ7試合が残っており、既に多くの得点記録を破ってきたバルセロナの10番がリーガ新記録を打ち立てる可能性も十分にありそうだ。