パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWハテム・ベン・アルファは、試合に出ていない期間がとうとう1年に達してしまった事を皮肉交じりに祝った。6日に同選手が自身のInstagramにその様子を投稿した。
2015-2016シーズンに当時ニースに所属していたベン・アルファはリーグ・アン34試合で17ゴール6アシストと再ブレイクを果たし、シーズン終了後には様々なビッグクラブが獲得を希望した。同選手は結局生まれ故郷であるパリにあるPSGへの移籍を決断した。
ただ、入団を果たすもそのシーズンからクラブを率いる事になったウナイ・エメリ監督とは馬が合わず、試合にもあまり出場させてもらえていなかった。結局ベン・アルファは昨年4月5日に行われたクープ・ドゥ・フランスの準々決勝、対アヴランシュ戦に出場したのを最後にピッチ上から姿を消す事になった。
そしてとうとう4月5日が訪れたことにより、同選手がプレーしていない期間が1年に達してしまった。これを受けてベン・アルファは、「1」というロウソクがささったケーキを前に笑顔でサムアップしている写真に「閉じこもった1年を過ごした自分自身におめでとう」と皮肉交じりにコメントし、自身のInstagramに投稿した。
また、先日同選手はInstagramにて「PSGでの冒険はまもなく終わりを迎える。難しい時間を過ごしたが、僕はこのユニフォームを着ることができて嬉しかった。チームメイトと過ごした素晴らしい思い出を心に留めておくと同時にこのメッセージを通してサポーターに感謝の意を示したい。僕はこのクラブを愛している」と綴り、契約が満了する今季限りでの退団を事実上発表している。
コメントランキング