3日に行われたAFCチャンピオンズリーググループステージ第5節、上海申花対鹿島アントラーズの一戦は2-2の引き分けに終わった。
フレディ・グアリンやオバフェミ・マルティンスを有する、上海申花のホームに乗り込んだアントラーズ。
序盤は試合を試合される展開に。8分、上海のキャプテンのジョバンニ・モレノの突破から、最後はマルティンスにシュートを打たれるも枠の外に外れる。
その後も勢いを止められないアントラーズは22分、エリア内でマルティンスを倒してしまい、PKを献上する。それをモレノがしっかりと決め、上海が先制した。
その後も攻勢を緩めない上海は28分、グアリンが蹴った左からのコーナーキックを、マオ・ジャンキンが合わせてゴール。アントラーズを突き放す。
42分にもコーナーキックから、あわや失点というシーンを作られたアントラーズはいいところなく前半を終える。
後半に入り58分、レオ・シルバのシュートが相手に当たってコースが変わったところに、鈴木優磨が反応して押し込む。
勢いに乗るアントラーズは63分、ペナルティエリアの右角辺りでボールを受けた鈴木があげたクロスを、ファーから走り込んできたレアンドロがボレーで突き刺し、2-2の同点に追いつく。
そのあとは膠着状態が続き、終盤に上海がゴールに迫るシーンがあったものの、お互い譲らず試合終了。
3位シドニーFCとの勝ち点が4差になったことで、アントラーズは最終節を残して決勝トーナメント進出を決めた。
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