著者:セザル・ヘルナンデス(翻訳者:マリオ・カワタ)
土曜日のモンテレイとのビッグマッチを前に、先週メキシコでは『本田圭佑の気前のよさ』と題した記事が公開された。
その中で著名ジャーナリストのエドゥアルド・トーレス氏は本田のパス配給、今季の6つのアシスト、そして「気前よくロス・トゥソス(パチューカの愛称)にポゼッションをもたらした119回のボールリカバリー」を称えた。
多くのメキシコ人ジャーナリストと同様にトーレス氏は、今季の本田のパフォーマンスに感銘を受けている。6アシストに加えて4得点を記録していることを考えても、本田が2018年クラウスーラのパチューカのベストプレーヤーであることに疑いはない。
残念ながら、最近の結果が示す通り本田の活躍はチームの欠点を補いきれていない。
代表ウィークの後、パチューカはホームでモンテレイに1-2で敗れた。この敗北によりロス・トゥソスはリーグで13位まで順位を落とし、4試合勝利に見放されている。
本田は日本代表に招集されていたため、パチューカのディエゴ・アロンソ監督は後半開始まで彼をベンチに置くことを選択した。それでも31歳のミッドフィールダーは期待通り、この試合でパチューカで最も多くのキーパスと正確なクロスを見せている。
「パチューカ対モンテレイを見ていない人は、いい試合を見逃している。本田圭佑が入って流れが変わった」とメキシコのファンはTwitterに書き込んでいる。「彼はすごいプレーを見せている」
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