1日に行われたブンデスリーガ第28節バイエルン・ミュヘン対ボルシア・ドルトムント。
今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハード・ワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、監督についての分析、評価をする。
バイエルンMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ロベルト・レバンドフスキ
圧巻のハットトリック。相手の動きを読んでポジションをとり、得点の匂いをいち早く察知する。ドルトムントに彼を止める術はなかった。
バイエルンTHW(ザ・ハード・ワーカー):ハメス・ロドリゲス
1得点2アシストを記録。ビルドアップの局面では、ハビ・マルティネスと同じラインまで下がることもあり、まさに神出鬼没だった。得点時の飛び出しも秀逸。
バイエルンMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし
ドルトムントMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし
ドルトムントTHW(ザ・ハード・ワーカー)対象者なし
ドルトムントMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ペーター・シュテーガー
ボルシア・ドルトムント監督のページ(9ページ目)を参照
バイエルン監督:ユップ・ハインケス
完璧だったと言っていいだろう。前半だけで5得点を記録し、完全にドルトムントの戦意を喪失させた。前線からの連動したプレッシングだけでなく、少しプレス位置を下げてからも、選手同士のつながりが途切れることはなかった。無策だったペーター・シュテーガーに格の違いを見せつけた。
ドルトムント監督:ペーター・シュテーガー
CL出場権を確保しなければいけないチーム事情的に、バイエルンよりも勝利にこだわらなければいけない試合だったのにも関わらず、シュテーガーはプランCどころかプランBすら用意していなかった。インターナショナルブレークを挟み相当な準備期間があったにも関わらずだ。選手に対して失礼だし、監督としての資質を疑われてもしょうがない。
主審:バスティアン・ダンケルト
レバンドフスキの1点目はオフサイドだった。2点目のフンメルスのポジションも、議論の余地があるものだった。VARを使用した4点目もファウルになってもおかしくないシーンだった。しかし、これらの判定が覆ったとして、結果はさして変わらなかっただろう。
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