プレミアリーグ マンチェスター・シティ

グアルディオラ、昨季終了後にマンCから解任される可能性を感じていたことを明かす

 マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、昨季終了後に解任される可能性を感じていたことを明かした。31日の英紙『インディペンデント』が報じた。

 今季は既にプレミアリーグ優勝を確実なものにしているシティだが、グアルディオラの監督就任一年目だった昨季は優勝したチェルシーに勝ち点15の差をつけられ、3位に終わっていた。

 スペイン人指揮官は当時を振り返り、解任される危機感を感じていたかとの問いに「もちろん」と答えた。

「『もしうまく行かなければ私は家に帰り、他の誰かが来て新しいやり方を試すだろう』と思っていた。そのため当時は、どうすれば結果を改善できるか心配していた」

「もし次のシーズンも同じようにうまく行かなければ、チキ(ベギリスタイン氏、シティのフットボールディレクター)かフェラン(ソリアーノ氏、シティのCEO)が『ペップ、君では不十分だ』と言って監督を変えると思ったよ」

 結果としてグアルディオラ政権2年目の今季はプレミアリーグで圧倒的な成績を残しており、クラブが早すぎる解任を決断しなかったことが成功に繋がっている。