国際親善試合でウクライナ代表と対戦した日本代表。2点を奪われ、2-1で敗戦した苦い内容となっている。試合後、小林悠がインタビューに応えた。
途中から入って、何とか得点に絡みたいと思って入りましたけども、チャンスは作れていましたけども、最後のところで合わない部分もあったので、結局勝てなかったのは残念だなと思います。
とにかく上手くいかなかった、出し切れなかったところなどはありますか?
いや、自分が入ってからもチャンスは何回か作れていましたし、お互いにチャンスはあったので、それをどっちが決められたかの試合だったかと思います。最後のクオリティで相手の方が上回ったかなと思います。
今回通して、持ち味を出せたのか?
1戦目はちょっとボールをもらえていなかったですけども、今回チャンスをもらって、やりきろうと思って入りましたけども、やっぱりそうですね。形ではあまり打てなかった。チャンスは何回か作れましたけども、それだけになってしまいました。
点を取りきるまで行くには連係を高めればできるのか、それとも難しい部分がありますか?
両方ですね。連係の部分もそうですけども、個人での力も大事になってくるかなと思います。裏へ出る部分なども、結構早いタイミング出てもパスが出てこない部分もありましたが。
そのあたり、思ったタイミングで出てこなかった部分はありますか?
そうですね。そういうふうに監督からは、「背後を狙え」と言われて入りましたし、それを狙う気持ちでピッチに入りましたけども、受け手とのタイミングが合わなければ意味がないですし、なかなか練習する時間がないの、そこは難しかったのかなと思います。
そこはやっていけば改善できるポイント?
そこはそうですね。練習とか、代表は練習時間が少ないですし、すぐに試合なので合わせる時間がない。そこを合わせていければもっとチャンスが作れるのかなと思います。
相手のウクライナの印象は?
上手いなと思いましたね。カウンターの場面とか、相手の勢いに迫力がありましたし、後ろのセンターバックも足下が上手くて、後ろから作られるとなかなか、負けていると特に前から追いかけないといけないですし、それでもGKを上手く使って回されるとキツイですよね。こういう相手には先制点、リードされない状況を作るのが大事なんだと思いました。
取材:河治良幸
文:土屋一平
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