23日に行われた国際親善試合で日本代表はマリ代表と対戦。右SB(サイドバック)のポジションには本来左SBの宇賀神友弥が起用された。(多くの実力派選手が離脱したこともあるが)層の薄さは本大会に向けて不安が残る。そこで今回は、日本人の実力派右SBをご紹介したい。
酒井宏樹
所属:オリンピック・マルセイユ
年齢:27歳
18日のリヨン戦で右臀部(でんぶ)を痛めて負傷離脱。怪我がなければ、日本代表の押しも押されもせぬレギュラーだ。
酒井高徳
所属:ハンブルガー
年齢:27歳
左右SBとボランチをこなすユーティリティ性が強み。マリ戦の後半から右SBとして途中出場している。
遠藤航
所属:浦和レッズ
年齢:25歳
右股関節筋の損傷でマリ戦を欠場した。CB、ボランチとしてもプレー可能な万能型選手だ。
槙野智章
所属:浦和レッズ
年齢:30歳
マリ戦ではCBとして出場したが、サイドバックとしてもプレー可能。昨季のACLでは広州恒大FWフッキを完封するパフォーマンスを披露した。
植田直通
所属:鹿島アントラーズ
年齢:23歳
EAFF E-1サッカー選手権では右サイドバックとして出場。空中戦で強さを発揮し、オプションとして機能する事を証明している。
長友佑都
所属:ガラタサライ
年齢:31歳
日本代表では左SBに固定されているが、右SBとしてもプレー可能。不慣れな選手を右で起用するのであれば、長友を右で起用することも考慮すべきかもしれない。
小池龍太
所属:柏レイソル
年齢:22歳
最大の武器はタイミングの良い攻撃参加。新加入DF亀川諒史とのポジション争いを制し、出場を続けている。
和田拓也
所属:サンフレッチェ広島
年齢:27歳
今季大宮から広島に移籍すると、ここまでリーグ戦全試合に出場。暫定2位と躍進するチームを支えている。
松原健
所属:横浜F・マリノス
年齢:27歳
リーグ戦全試合に出場し、チームに欠かせない存在となっている。今季から新たな役割”アラバロール”(偽SB)に挑戦中。
松田陸
所属:セレッソ大阪
年齢:26歳
昨季はチーム唯一のリーグ戦全試合出場を達成。精力的な攻撃参加で杉本健勇へのクロスを提供している。
内田篤人
所属:鹿島アントラーズ
年齢:29歳
長く日本代表の右SBを務めた内田篤人。開幕戦で復帰を果たすも、その後は出場なし。早期コンディション回復を願いたい。
室屋成
所属:FC東京
年齢:22歳
世代別の代表で活躍してきた逸材。ついに昨年末A代表デビューを飾った。長谷川健太監督の下で堅実な守備を見せている。
宮原和也
所属:名古屋グランパス
年齢:22歳
対人守備が武器の右SB。昨季名古屋へ期限付き移籍を果たすとチーム最多の41試合に出場。今季も主力として活躍している。
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