
24日に行われた国際親善試合、ポーランド代表対ナイジェリア代表の一戦は
3-4-3の形に選手を並べたポーランドは、最前線にロベルト・レバンドフスキを配置し、グジェゴシュ・クリホビアクやカミル・グリク、ピオトル・ジエリンスキなども先発起用した。
フルメンバーに近い形で、セネガルと同じ西アフリカに位置するナイジェリアとの試合に挑んだポーランドは、試合序盤からエースのレバンドフスキがチャンスを作り、ポスト直撃の惜しいシュートを放つ。
前半特に目立ったのはセットプレーの強さ。左ウィングバックで先発したラファウ・クルザワの正確な左足から放たれるコーナーキックからグリクが2本、フリーキックからクリホビアクが2本ゴールチャンスを迎えた。
後半に入っても、やはりレバンドフスキにボールが入るとチャンスが生まれるポーランドは、56分には惜しくもナイジェリアのGKフランシス・ウゾホに阻まれたものの、レバンドフスキがタイミングのいい裏への抜け出しからゴールに近づいた。
しかし最初にゴールネットを揺らしたのはナイジェリアだった。61分、ビクター・モーゼスがドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、止めきれずにファウルで倒してしまう。これで得たPKをモーゼスがしっかり決めて先制に成功する。
67分にレバンドフスキはお役御免。時間をおいて72分にアルカディウシュ・ミリクがセンターフォワードとして投入された。
ナイジェリアに押し込まれるシーンが増えたポーランドは、クリホビアクのミドルシュートなどでペースを取り戻そうと奮闘する。
しかし最後までゴールを奪うことはできず、0-1でナイジェリア相手に敗戦した。
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