レアル・マドリードのレジェンドであるラウール・ゴンサレス氏は、4月から同クラブの下部組織の監督に就任するようだ。21日にスペイン『マルカ』が報じた。
下部組織時代からレアル・マドリードで過ごしたということもあり、同クラブの象徴的存在のラウール。現在もなお、マドリードにおける歴代最多出場記録保持者である同氏は、かつて自身が育った場所へ“帰郷”するようだ。
2015年に現役から退いた後、指導者になるための勉強をしてきたラウールは、今年4月にようやくその資格を得ることができるようになるという。そこでマドリードは、同クラブの下部組織のうち16歳〜18歳の部門であるフベニールBの監督に就任する予定であるようだ。
これに伴い、現在フベニールBを率いているアルバロ・ベニート氏はU-19に相当するフベニールAへと昇格し、そして現在フベニールAを指揮している元マドリードのレジェンドのグティ氏は、同クラブのBチームにあたるレアル・マドリード・カスティージャの指導者となる見込みのようだ。
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