セリエAは14日、先月降雪のため延期となったユベントス対アタランタの一戦が行われた。
11日にウディネーゼを下しナポリから首位の座を奪ったユベントスは、前節休養したGKジャンルイジ・ブッフォンが先発に復帰した。
アタランタの組織的な守備に苦しみ決定機を作りだせない状況が続いたユベントスだが、29分に中盤でボールを奪うとFWドウグラス・コスタがドリブルで一気に攻め上がる。ディフェンダーを引き付けて右サイドのFWゴンサロ・イグアインにボールを渡すと、アルゼンチン代表ストライカーが冷静にゴールに流し込んでユベントスが先制した。
39分にもイグアインのスルーパスに抜け出したFWパウロ・ディバラがゴールキーパーと1対1となるチャンスを迎えるが、ここはアタランタGKエトリト・ベリシャが足でセーブし追加点を許さない。
後半に入っても64分にカウンターから抜け出したドウグラス・コスタが惜しいシュートを放つなど、ユベントスが試合を支配。アタランタのDFジャンルーカ・マンチーニが2枚目の警告で退場した直後の81分に、MFブレーズ・マテュイディがリードを2点に広げた。
ユベントスはそのまま2-0で勝利し、セリエAでは9試合連続の完封で12連勝を飾った。この結果、ユベントスはリーグ戦10試合を残してナポリとの勝ち点差を4に広げている。
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