パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール移籍の噂が飛び交っている。その噂で移籍先候補にあがるのはレアル・マドリード、そして古巣であるバルセロナだ。このことに関して、代表チームメイトであるバルセロナMFフィリペ・コウチーニョが言及している。
ネイマールは昨夏の移籍市場で史上最高額の2億2000万ユーロ(約290億円)でバルセロナからPSGへ移籍した。そのため、同クラブがネイマールを1年のみで放出するとは考えにくい。しかし、同クラブのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦敗退、チームメイトとの確執など様々な要素が同選手の移籍の噂を過熱させている。
事実確認はもちろんされていないが、一部報道によるとネイマール側はすでにCLのマドリード戦2ndレグ前にバルセロナとコンタクトをとったという。この報道に、クロアチア代表MFラキティッチはもし可能であるならば同選手の復帰を望むとコメントしている。ネイマールの復帰を望むのはラキティッチのみではなく、コウチーニョもそれを望んでいる。
「ネイマールに関しては僕もラキティッチと同じように思っているよ。彼は偉大な選手だ。僕は代表で彼と一緒にプレイしているけど、それはとてつもない特権なんだよ」
「もし彼が復帰できるなら、それは素晴らしいことだ。間違いなく僕たちは彼を受け入れるよ」
バルセロナはグレミオからブラジル代表MFアルトゥール・メロを獲得している。この代表チームメイトである新戦力にもコウチーニョは言及している。
「彼も素晴らしい選手だよ。代表でのチームメイトでもある。彼がピッチ上で見せるのは極めて優れた”質”と、強烈な”個性”だ。それを毎試合で見せ付けてくれる。そして、彼はピッチ外でも素晴らしい男だ」
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