ベルギー1部リーグのレギュラーシーズン最終節が11日に行われ、オイペンのFW豊川雄太がベルギーでの初ゴールを含むハットトリックを達成した。
1月に鹿島からオイペンへ移籍した豊川はこの日、57分から途中出場。まずは0-0の73分にフリーキックにヘディングで合わせてベルギーでの初得点となる先制点を奪う。
その僅3分後には左サイドからのパスでチームの2点目をアシスト。80分にはコーナーキックに再び頭で合わせてゴールを奪い、スコアを3-0とした。
そして試合終了間際の89分、ゴール前でのこぼれ球をディフェンダーから奪う形で押し込みハットトリックを達成した。
この結果4-0で勝利したオイペンは、最下位のメヘレンを得失点差で1上回り劇的な1部残留が決定。豊川は全得点に絡む大活躍で、サポーターを歓喜に導いた。
オイペンは今後、ヨーロッパリーグ出場権の掛かった下位プレーオフに臨むことになる。
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