レアル・マドリード戦での敗北後、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールのバルセロナ復帰という噂が広まっている。この噂に関して、バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチがコメントしている。11日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ネイマールは昨夏の移籍市場で史上最高額の2億2000万ユーロ(約290億円)でバルセロナよりPSGへ移籍して話題をさらった。チャンピオンズリーグ優勝を目指しての補強の一つであった。しかし、実際には同クラブはレアル・マドリードに決勝トーナメント1回戦で敗れている。
報道によると故障で長期離脱しているネイマールは2ndレグの数時間前にバルセロナに復帰の要請をするためにコンタクトをとったという。しかし、同選手を放出した今季のバルセロナは絶好調だ。国内外での同クラブの活躍は凄まじい。それでもラキティッチはこの噂に関して極めて好意的だ。同選手は0-2で勝利した10日のマラガ戦後に、この噂に関して言及している。
「彼からは何も聞いてないよ。でも、もし僕に(復帰を)決める権利があるのならば、今すぐにでも彼に扉をあけるね」
「僕らの友情関係から言ってるわけじゃないんだ。彼がああいう選手だからこそ言っているんだよ。もし可能なら僕は自分のチームにはネイがいつも欲しいね」
PSGのウナイ・エメリ監督やナーセル・アル=へライフィー会長はネイマール移籍可能性を否定している。どちらにせよ、全世界の強豪クラブが欲しがる才能をもつ選手であることには間違いない。
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