
2日に行われたJ1リーグ第2節、セレッソ大阪対コンサドーレ札幌。
今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハードワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、両チームの監督とレフェリーについての分析、評価をする。

セレッソ大阪
MOTM(最優秀選手):杉本健勇
まさにエース。1ゴール1アシストだけでなく、様々な場面でクオリティを示した。
THW(ザ・ハード・ワーカー):ソウザ
ボール奪取から的確なパスまで、中盤で攻守に存在感を発揮。
MDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):キム・ジンヒョン
3失点目はいただけない。セーブできるシュートだった。

コンサドーレ札幌
MOTM(最優秀選手):チャナティップ・ソングラシン
自身のJ初ゴールがチームに勢いをもたらした。
THW(ザ・ハード・ワーカー):深井一希
負担の多い中盤の一角を担い、得点も記録した。
MDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ジェイ・ボスロイド
決定機を決めきれず。失点の原因にもなった。いつもの彼ではなかった。

セレッソ大阪監督:ユン・ジョンファン
高木俊幸の起用は見事な采配だった。前半を2‐0と最高の形で折り返したが、後半に失速し3‐3の打ち合いを演じてしまった。ジェイが中央にいるにもかかわらず、サイドから幾度となくクロスを許したのは対策不足としか言いようがない。山村を投入するタイミングは不運だったが、サイドにフレッシュな選手をもっと早く投入するべきだったのではないだろうか。

コンサドーレ札幌監督:ミハイロ・ペトロビッチ
前半はディフェンスラインと中盤のラインが下がりすぎてバイタルエリアが空き、ほぼすべてのセカンドボールを拾われていた。それに加えウィングバックの裏のスペースを再三突かれた。しかし後半はチャナティップや三好のスキルと福森のキックや駒井のドリブルを活かしてサイドから多くのチャンスを作り出した。

主審:松尾一
疑問の残るオフサイドの判定や基準があいまいなファウルの判定が散見された。しかし、オープンな打ち合いの試合となったがイエローカードは合計2枚で抑え、荒れた試合にはしなかった。


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