ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOが月曜日にホームで開催されたアウクスブルグ戦で、スタジアムに空席が目立ったことについて説明するとともに、イングランドのサッカーファンとドイツのサッカーファンとの違いを、イギリス「BBC」に語った。
「ドイツ人はイングランドのサッカー界のような状況にはなりたくないんだ」
こう語ったバツケCEO。月曜日の試合ではチケット代をすでに払ったにもかかわらず3万人のファンが、月曜開催に対する抗議のためにスタジアムへ足を運ばなかった。そして同氏によると約80%のファンが月曜開催について不満を持っているそうだ。
これは新たな放映権契約による影響で、2021年まではこの契約下にある。
「放映権契約は2021年まで結ばれている。でもその前に何かが起こるだろう。80%の前では何もできない」
「イングランドでは多くのファンは妥協している。彼らはクラブの会員というより顧客に近いね」
「私たちには15万人以上ものクラブ会員がいる。その全員が顧客ではなくクラブの一部でありたいと願っているんだ。それがドイツサッカーの特別な精神だよ」
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