ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が2018ロシアワールドカップ招集に向けて言及した。25日、ドイツ紙『エクスプレス』が報じた。
現在、ブンデスリーガで最下位沈むケルンは勝ち点17。自動降格圏内を抜ける16位には勝ち点24のマインツがいるがその差は7とまだ逆転可能な勝ち点差ではある。
そんな状況の中で降格時の去就について聞かれた大迫は「それについてはまだ考えていません。10試合残っているし、クラブがどのリーグで戦うのかが決まってから考えます」と現段階では自身の去就について考えていないと明言も「ケルンに4年間在籍していることは自分にとって大きな意味があるし、気分良くプレーできている」と同チームへの愛着を語った。
また、ケルンの不振が続く中、日本代表の定位置争いにも影響があるのか聞かれた大迫は「代表監督(バヒド・ハリルホジッチ監督)からは『ケルンの順位だけではなく、僕の個人的なパフォーマンスを見ている』と言われています。だから、ケルンで良いプレーを続けていればワールドカップのメンバーにも選ばれると思うし、どうなるかは自分次第です」と語った。
リーグ戦が残り10試合となっているケルン。果たして大迫はチームを救いワールドカップ招集を確実なものに出来るのだろうか。
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