
PSGサポーターが掲げた巨大な孫悟空のフラッグ 写真提供:@Ligue1Conforama
現地時間25日夜に行われた、リーグ・アン第27節のパリ・サンジェルマン対マルセイユ、通称 “ル・クラシック” は3-0でPSGが快勝した。
リーグ・アン屈指の強豪対決ということもあり、非常に注目度の高かったこの試合をまず動かしたのはPSGだった。前半10分にブラジル代表DFダニエウ・アウベスが出したパスにフランス代表FWキリアン・ムバッペが反応、カットインすると左足でシュート。見事に相手GKの逆をついて先制に成功した。
なんとか同点にしたいマルセイユは果敢に攻め込むもPSGの強固なディフェンスに阻まれ続ける。すると前半27分、PSGのフランス代表MFアドリアン・ラビオのパスを受けたブラジル代表FWネイマールがシュートを放つと、マルセイユのDFロランドが上手くクリアできずに痛恨のオウンゴール。2-0とPSGが突き放す。
後半に入っても攻撃の手を緩めないPSGは、10分にネイマールのドリブル突破からのパスを受け取ったウルグアイ代表エディンソン・カバーニが反転してシュートすると、ボールはゴールに吸い込まれ、試合を決定づける3点目を奪った。このままスコアは動かず、3-0で終了。PSGが勝ち点3を手にした。
この試合が始まる前に、PSGサポーターが掲げたフラッグに注目が集まっている。それは、日本の人気アニメであるドラゴンボールの主人公、孫悟空がスーパーサイヤ人になっている姿のフラッグである。この大一番を前に、勝利への“元気”を集めたかったのかもしれない。世界各地で日本のアニメは人気があるが、改めてその度合いを認識することができた一場面であった。

担架で運ばれてピッチを後にするネイマール 写真提供:Getty Images
ただ、試合終了間際の後半35分に、ネイマールが足首をひねってしまい、プレー続行が不可能な状態に。そのまま担架で運ばれてピッチを後にした。10日後に控えるチャンピオンズリーグ・ベスト16の対レアル・マドリード戦の2ndレグになんとしてでも間に合わせる為に、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は同選手に最高の医師を用意したようだ。1日でも早い回復を祈りたい。
ちなみに、現地時間28日にはクープ・ドゥ・フランスの準々決勝が開催されるが、僅か3日後に再びパルク・デ・プランスにてPSG対マルセイユの同一カードが行われるという、非常に珍しい日程になっている。
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