
26日に行われたセリエA第26節ローマ対ミラン。
今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハードワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、両チームの監督とレフェリーについての分析、評価をする。

ローマMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):該当者なし
ローマTHW(ザ・ハード・ワーカー):アレクサンドル・コラロフ
ローマMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ラジャ・ナインゴラン
MOTMは該当者なし。GKアリソン・ベッカーと悩んだが、攻守にわたり存在感を放ったコラロフをTHWに選出した。期待外れに終わったのはナインゴラン。フランク・ケシエとのマッチアップにはことごとく敗戦。役割をこなすことはできず、エディン・ジェコに代わりベンチに退いた。

ミランMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):パトリック・クトローネ
ミランTHW(ザ・ハード・ワーカー):ダビデ・カラブリア
ミランMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ハカン・チャルハノール
下部組織出身の2選手が活躍したミラン。カラブリアは献身的に走り、エリア内にも顔を出すなど存在感を見せつけた。ガットゥーゾ監督の下、復調の兆しを見せていたが、この試合はキックや足下の精度に欠いていた。守備では貢献していただけにもったいない。。

ローマ監督:エウゼビオ・ディ・フランチェスコ
ジェコを外しパトリック・シックを起用したのは間違いだった。ボールを収めることができずローマのオフェンスは停滞。結果としてナインゴランも行き場を失った。ミラン守備組織を破るには、単純すぎる戦術だった。

ミラン監督:ジェンナーロ・ガットゥーゾ
前半はオフェンスの時間が短く、我慢の時間が続いたが忍耐強さを見せオーガナイズされた守備組織でローマの攻撃を跳ね返し続けた。後半はローマのスキを突いたカウンターが何度となく繰り返され、作戦はハマったと言えるだろう。試合を終わらせにかかる交代策も手堅い。

主審:シルビオ・マッツォレーニ
1試合をとおして1枚もカードを出さなかった。カードなしで試合をコントロールしたことは評価に値するだろう。いい意味で目立つことはなく、試合に釘を刺さなかった。


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