大会:プレミアリーグ第28節
カード:マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー
対象チーム:マンチェスター・ユナイテッド
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
ダビド・デ・ヘア
採点:6
相変わらずの鉄壁ぶり。しかし彼のレベルを考えれば失点のシーンはセービングできたかもしれない。
アントニオ・バレンシア
採点:6
前半は人数をかけてくるチェルシー攻撃陣に手を焼いたが、後半は息を吹き返し持ち前のスプリント力を発揮できるシーンも見られた。
クリス・スモーリング
採点:5.5
失点シーンで戻るのが遅れたのはビクトル・リンデロフのリアクションを観ればはっきりとわかる。モラタを抑え込む仕事を任されたものの、こなすことができなかった。
ビクトル・リンデロフ
採点:6
主に最終ラインで漏れてくる相手をカバーする役割を担っていた。成長していることを示せた。
アシュリー・ヤング
採点:5.5
明らかに戦略的に欠点として狙われていた。特に前半はビクター・モーゼスとの1対1で再三劣勢に回った。求められていた攻撃面では得意のクロスボールを外すシーンも。
ポール・ポグバ
採点:6
中盤の左インサイドハーフに配置され、かなり攻撃的なタスクを担っていた。抜群のキープ力はチームを押し上げる時間を作っていたし、カンテとのマッチアップは見ごたえ十分だった。
ネマニャ・マティッチ
採点:6.5
中盤のフィルター役としていつも通り抜群の存在感を発揮した。若いスコット・マクトミネイをベテランとしてきっちりフォローしていた。
スコット・マクトミネイ
採点:5.5
確かにまだ若く経験も浅いためチェルシーを相手にするのは骨が折れただろう。しかしフェアに評価すれば物足りなかったと言わざるを得ない。失点シーンは彼がウィリアンについて行っていれば防げたかもしれない。
アントニー・マルシャル
採点:6.5
早い時間帯に途中交代されたものの、多くのチャンスを作ったし、1点目のシーンではゴール前に顔をだしきっちりロメル・ルカクにパスを出す強さも見せた。やはり左サイドが彼には最も合っている。
ロメル・ルカク
採点:7
ビック6相手に自身初めてのゴールを記録。1得点1アシストの数字以上に身体を張ったポストプレーや豪快なボレーシュートなど、古巣に対する強い気持ちを感じさせた。
アレクシス・サンチェス
採点:5.5
危険な場所に顔を出しボールを触ろうと動き回ってはいたが、まだまだ味方選手とは呼吸が合わない。彼に求められているのは決定的な仕事だ。
ジェシー・リンガード
採点:6.5
重要なゴールを幾度となく決めている。新たなオーレ・グンナー・スールシャールの有力候補だろう。守備意識も高くモウリーニョのチームにとってはなくてはならない存在だ。
※エリック・バイリーは出場時間が短いためレーティング対象外
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