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ネイマール、来季の去就は監督次第。エンリケ氏招聘ならPSGを退団すると会長に伝える

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールは、もしも仮に昨季までバルセロナを指揮していたルイス・エンリケ氏が来夏同クラブの新監督に就任した場合、退団するつもりであるようだ。23日にスペイン『ドン・バロン』が報じた。

 今夏、歴代史上最高額となる2億2200万ユーロ(約292億円)という移籍金でバルセロナからPSGへとやってきたネイマール。同選手はここまで公式戦29試合で29ゴール17アシストと、同クラブに決して欠くことのできない存在として活躍しているが、最近わずか1年でパリを離れ、レアル・マドリードへ加入するのではないかという噂が飛び交っている。

 先日行われた、チャンピオンズリーグ・ベスト16のマドリード対PSGの1stレグで、PSGは先制に成功するもその後3失点を喫し、3-1で敗北した。まだ、ホームでの2ndレグが残っているものの、もしもCL敗退が決定した場合はウナイ・エメリ監督は今季終了後に解任されるのではないかと見られている。

 もしも同監督が解任された場合の後任候補はもう既に何人か挙がっており、その中には昨シーズンまでバルセロナを率いていたエンリケ氏の名前もある。ただ、ネイマールはもしも同氏が来夏PSGの新監督に就任した場合、退団するということを同クラブのナセル・アル・ケライフィ会長に伝えたようで、同クラブとしては回避した方が良いのかもしれない。

 マドリードとの2ndレグは日本時間3月7日朝4:45にPSGの本拠地パルク・デ・プランスにてキックオフされる。