アルジェリア代表FWリヤド・マフレズの移籍交渉時にマンチェスター・シティ側の対応に問題があったとレスターのクロード・ピュエル監督は批判をしている。これに対して、シティ側の困惑は大きい。15日、英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
今冬の移籍市場でマンチェスター・シティはマフレズの獲得に失敗した。その後、同選手がうつ状態になり練習を無断欠席するなどの問題が発生していた。
そのこともあるのか、ピュエル監督はシティに対して怒りに近い感情を持っているようだ。同監督は移籍終了間際になってオファーを出すのは“普通ではない”とシティを批判している。
しかし、報道によるとこの批判にはシティ側の見解を大きな差がある。シティ側の主張によると、同クラブのフットボールディレクターであるチキ・ベギリスタン氏はかなりの余裕を持ってレスターと交渉をしていたという。
さらに、この交渉時にはレスター側にはこのオファーに対して拒否的態度はなかったとも主張している。そして、最終日にそのオファーが断られたというのだ
どちらが真実を語っているのかはわからない。しかし、今夏の移籍市場まではマフレズはレスターに残ることが決定している。これは紛れもない事実だ。
コメントランキング