ブンデスリーガ、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で戦う侍13選手の現地評価を紹介する、このコーナー。ドイツ誌『キッカー』オンライン版の編集者であるキム・デンプフリングによる監修のもと、同紙の採点と現地評価を紹介する。『キッカー』採点は最高点が1、最低点が6となる。30分以上プレーした選手のみ採点を受ける。
武藤嘉紀(マインツ):(3.5)
マインツが2-4でホッフェンハイムに敗れた一戦は、武藤にとって難しい試合だった。15分に唯一のゴールチャンスがあったが、ヘディングシュートはクロスバーを越えた。
香川真司(ボルシア・ドルトムント):(4)
香川は懸命に努力したが、ドルトムントのハンブルガーに対する2-0の勝利に大きく貢献することはできなかった。60分に足首を痛め、直後に交代した。
大迫勇也(ケルン):(採点なし)
大迫は風邪により2試合連続の欠場となった。ケルンは2-4でフランクフルトに敗れた。
長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト):(3.5)
長谷部は堅実なパフォーマンスでフランクフルトのケルンに対する4-2の勝利に貢献したが、56分に相手の同点弾に繋がるファウルを犯した。
鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト):(採点なし)
鎌田はケルン戦(4-2で勝利)でもベンチ入りしなかった。
酒井高徳(ハンブルガー):(3.5)
ハンブルガーが0-2でドルトムントに敗れる中で酒井は堅実なパフォーマンスを見せたが、チームメートのパフォーマンスは失望が残るものだった。
伊藤達哉(ハンブルガー):(採点なし)
伊藤はドルトムント戦(0-1で敗戦)でベンチ入りしなかった。
浅野拓磨(シュトゥットガルト):(採点なし)
浅野はボルシア・メンヒェングラートバッハ戦(1-0で勝利)でベンチ入りしなかった。
原口元気(フォルトゥナ・デュッセルドルフ):(採点なし)
原口は先週のザントハウゼン戦での脳震とうの影響で、ウニオン・ベルリン戦(1-3で敗戦)を欠場した。
宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ):(採点なし)
宇佐美はウニオン・ベルリン戦(1-3で敗戦)の89分に途中出場し、短い時間しかプレーできなかった。
関根貴大(インゴルシュタット):(採点なし)
関根はアウエ戦(0-0)のインゴルシュタットのメンバーに入らなかった。
宮市亮(ザンクトパウリ):(採点なし)
昨年6月の十字靱帯断裂の怪我から回復しトレーニングに戻ってきたが、まだ実戦には復帰していない。
今週末はピッチに立った日本人選手は少なく、特に際立った選手はいなかった。負傷交代した香川と長谷部の2人は、チームの勝利を祝うことができた。
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