11日に行われたブンデスリーガのベルダー・ブレーメン対ボルフスブルクの一戦で、試合中にファンが選手とツーショットの写真撮影を行う珍事が起きた。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
試合は開始直後の4分にブレーメンがコーナーキックからDFルドビク・アウグスティンソンのヘッドで先制し、幸先の良いスタートを切る。異変が起きたのは前半11分だった。
マフラーと野球帽を身に着けたラフな格好のファンが突然フィールドに姿を現すと、ブレーメンFWマックス・クルーゼに近づき自らのスマートフォンでツーショットを撮影し始めたのだ。
試合に水を差す行為にクルーゼも憤慨し、自らこのファンをピッチ外に向けて押しのけた。それでも彼は満足げな表情で、最終的には警備員によってフィールドから連れ出されている。
ホームのブレーメンはこの予想外の出来事にも集中を切らさず、3-1で勝利を飾っている。
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