ブンデスリーガ シャルケ

レバンドフスキ、ホーム戦11試合連続ゴール。バイエルンはシャルケを下し公式戦12連勝

 ブンデスリーガ、第22節バイエルン・ミュンヘン対シャルケの試合が日本時間11日に行われた。

 11連勝で首位を独走中のバイエルンがホームにシャルケを迎えたこの試合は開始早々ゴールが生まれた。

 バイエルンは6分、DFダビド・アラバのオーバーラップからマイナス気味のグラウンダーのクロス。これをFWロベルト・レバンドフスキがスルーしその後ろにいたMFトーマス・ミュラーがシュート。シャルケGKラルフ・フェールマンが一度は弾くもゴール前に詰めていたレバンドフスキがこれを押し込み先制。ホーム戦で11試合連続となるゴールを決めた。

 しかし、シャルケも負けていない。8分にはCKからDFティロ・ケーラーが頭で合わせゴールを脅かす。その後もシャルケが攻める場面が続き、29分には同点ゴールが生まれた。右サイドのFWブレール・エンボロのクロスをゴレツカがジャンピングボレーも空振。しかし、そのこぼれ球をMFフランコ・ディ・サントがダイレクトでシュート。強烈なシュートはGKスべン・ウルライヒの左手をかすめゴールに吸い込まれた。

 同点に追いつかれたバイエルンは36分、FWアリエン・ロッペンが右サイドを駆け上がり、前を走るミュラーへスルーパス。ほぼ0角度の位置から放たれたシュートはクロスを警戒していたGKフェールマンの内側を通り抜けてゴールネットを揺らした。

 その後はバイエルンがボールを支配する展開。シャルケはカウンターでチャンス作りゴールを脅かすも2-1バイエルンリードで前半を折り返した。

 後半も同じような展開が続く。シャルケはパスカットからのカウンターで同点を目指すもなかなかゴールが生まれない。

 試合が終了に近づくに連れてバイエルンはボールをキープする時間が増えていき、シャルケは何もさせてもらえない時間が続いた。

 結局シャルケは後半追いつくことは出来ず試合は2-1のまま試合は終了した。

 バイエルンはこれで公式戦12連勝。確実に勝ち点3を積み重ねた。一方シャルケはUEFAヨーロッパリーグ圏外となる6位に転落した。

移籍市場の活発化により、選手の入れ変わりは年々激しくなっている。そこで今回は過去10年間でクラブから移籍した中心選手と現所属メンバーの比較をご紹介する。

第3回目は若手実力派監督ドミニコ・テデスコ氏の指揮下で、リーグ戦5位につけるシャルケ。移籍した選手と現所属メンバー、どちらが強いだろうか?

マヌエル・ノイアー

在籍期間:2003-2011
現所属:バイエルン・ミュンヘン

ラフィーニャ

在籍期間:2005-2010
現所属:バイエルン・ミュンヘン

ジョエル・マティプ

在籍期間:2009-2016
現所属:リバプール

ベネディクト・ヘーベデス

在籍期間:2009-2017
現所属:ユベントス

セアド・コラシナツ

在籍期間:2012-2017
現所属:アーセナル

イバン・ラキティッチ

在籍期間:2007-2011
現所属:バルセロナ

ルイス・ホルトビー

在籍期間:2009-2013
現所属:ハンブルガー

ユリアン・ドラクスラー

在籍期間:2010-2015
現所属:パリ・サンジェルマン

メスト・エジル

在籍期間:2006-2008
現所属:アーセナル

レロイ・サネ

在籍期間:2014-2016
現所属:マンチェスター・シティ

クラース・ヤン・フンテラール

在籍期間:2010-2017
現所属:アヤックス

移籍組ベストイレブン

現所属メンバー