ブンデスリーガの第22節が10日行われ、アイントラハト・フランクフルトが最下位のケルンを4-2で破った。この結果、フランクフルトは暫定ながらチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上している。
日本代表MF長谷部誠が3バックの中央で公式戦7試合連続で先発出場したフランクフルトは15分、FWルカ・ヨビッチの低いクロスにFWアンテ・レビッチが合わせて先制点を奪った。
そのまま1-0で折り返した後半、試合が大きく動く。まずは57分にケルンのFWシモン・テローデがPKを決めて同点に追いつくが、その直後にDFマルコ・ルスがゴールを決めフランクフルトが再度リードを奪った。
攻勢を強めるホームチームは65分にも、DFシモン・ファレットが至近距離からのシュートでブンデスリーガ初得点となる追加点。さらにその2分後にはDFダニー・ダ・コスタのアシストからFWマリウス・ウォルフがダメ押しとなる4点目を決めて試合の行方を決定づけた。
74分にはテローデがこの冬の移籍後5試合で5点目となるゴールを決めるが、反撃もそこまで。前節終了時点で6位だったフランクフルトはこの日の勝利で勝ち点を37とし、同日シャルケがバイエルンに勝利できなければ、4位となる。
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