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マンC、来夏移籍市場でイスコ獲得に再度挑戦か。マフレズ獲得失敗で

 マンチェスター・シティはレスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ獲得に失敗した。このことで、獲得目標をレアル・マドリードの、ある選手に変更したようだ。8日、英紙『マンチェスターイブニングニュース』が報道している。

 マフレズ獲得失敗によって、グアルディオラ監督の“気持ち”は若干冷めてしまったようだ。同監督は自己中心的な選手がチームに入るの嫌う。移籍失敗で無断練習欠席を続ける同選手の姿は、その自己中心的な選手に他ならない。

 そのため、シティはその最優先獲得目標をマフレズからレアル・マドリードのスペイン代表MFイスコに変更したと報告されている。シティは今から5年前の2013年にも同選手獲得を試みたことがあった。

 その当時、同選手はマラガに所属していた。その時は交渉も最終段階に入っており、個人レベルでの合意も得ていた。しかし、最終的にはマドリードへの移籍が決定したのである。それでもシティの同選手への興味は完璧には消えなかった。

 そして、同選手は現在マドリードでの定位置を無くしつつある。そのことから、現在その自身の現況に不満があるとの噂が飛び交う。さらに現在のマドリードの不振が加わり、同選手の移籍可能性報道が様々なメディアで出始めた。

 報道によると、これらのことがシティのイスコへの興味を再燃させたのだという。もしこれが事実だったとしても大きな動きがあるのは来夏の移籍市場でになるだろう。

 現在のシティは2013年のものとは監督も選手たちも大きく違う。同選手が現在のシティにフィットするかはわからない。しかし、イスコの実力は同クラブが獲得に失敗した同チリ代表FWアレクシス・サンチェス、そしてマフレズのそれと比べてもなんら遜色はない。