今年6月に控えている2018ロシアワールドカップで使用されるスタジアムの付近にイナゴが蔓延。大会開催に影響を及ぼすのではないかと31日、英メディア『BBC』が報じた。
同紙によると、ロシア南部の100万ヘクタールの土地にイナゴが蔓延しているようだ。100万ヘクタールは日本の青森県ぐらいの大きさだ。
このような膨大な土地にはロシアW杯イングランド代表の初戦(チュニジア戦)で使われるスタジアム「ボルゴグラード・アリーナ」が含まれており、英メディアが反応したようだ。
この問題にロシアの農林水産省のピョートル・チェクマレフ氏によると「私たちはイナゴの対処する方法を学んできたが、今年のイナゴは世界的スキャンダルだ」とコメント。例年まれにみるイナゴの大量発生にロシアも対応が急がれているようだ。
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