ブンデスリーガ プレミアリーグ

ジルー、チェルシー移籍は破談か。ドルトムントか残留の2択に

 アーセナルのフランス代表FWオリビエ・ジルーのチェルシー行きの可能性が低くなったようだ。30日、ドイツ紙『キッカー』が報じた。

 アーセナルはドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に向けて資金捻出狙うために同選手加入後に出場機会が減少するとみられているジルーを放出すると伝えられていた。だが、ジルーはロンドンを離れることを望んでおらずチェルシー移籍が浮上していた。

 しかし、チェルシーの指揮官アントニオ・コンテ監督はジルーではなく、ユベントス時代の教え子フェルナンド・ジョレンテの獲得を希望。ジルー獲得は見送ると報じられた。

 だが、ドルトムントはオーバメヤン放出後代わりとなるストライカーを獲得するべくジルーをまだ諦めていないようだ。さらにジョレンテがチェルシー加入時に出場機会が減ると予想されベルギー代表FWミシー・バチュアイも同時にリストアップされていると報じた。

 移籍期間終了まであと約1日。オーバメヤンの駆け込み移籍で起こる玉突き移籍にも注目が集まる。