元イングランド代表MFデビッド・ベッカムは、メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブをマイアミに設立したことを30日、公式サイトおよび会見にて発表した。
2014年からMLSに新たなクラブを設立するために活動していたベッカムの夢がようやく叶った。2001年にマイアミ・フュージョンというクラブが消滅した後、サッカーチームが無かったマイアミ。だが今回、現在23チームであるところを、28チームに増やしたいと考えているMLSにまた1つ新たなクラブが誕生し、そしてマイアミにサッカーが帰ってきた。チーム名は「フットボール・マイアミ」となった。
フロリダの住民による反対により、2015年12月に土地を購入していたものの、滞っていた2万5000人を収容可能スタジアムの問題も4年越しでようやく解決。これにより、MLSにクラブチームを所有する史上初の元MLS選手となったベッカムは次のように語り、喜びと興奮を隠しきれていなかった。
「この素晴らしい街に、素晴らしいクラブを設立することができて本当にワクワクしている。長い道のりだった。MLSでナンバーワンのチームにするよう約束するよ」
ちなみに、この事業には電気通信を手掛けるソフトバンクグループの創業者でもある日本人実業家の孫正義氏も携わっている。
“This is a city built on dreams and today you made my dream come true. Thank you, #Miami. Gracias, Miami. Arigato, Miami.” @DavidBeckham https://t.co/nCWgVsiLy8 #FutbolMiamiMLS pic.twitter.com/a1WP4fEOMu
— Fútbol Miami MLS (@futbolmiamimls) January 29, 2018
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