マンチェスター・シティは28日のFA杯4次ラウンドでカーディフ・シティに0-2で勝利した。しかしこの試合でドイツ代表MFレロイ・サネが相手DFの危険なスライディングで故障交代している。このことでドイツサッカー連盟が異例の苦言ツイートをしている。29日、英紙『ザ・サン』が報じている。
前半終了間際にカーディフDFジョー・ベネットは極めて危険なスライディングをサネに浴びせた。一発レッドが妥当だと思われたが主審はイエローとの判断を下している。報道によるとこの故障によりサネは数ヶ月の離脱を強いられると見られている。
シティの重要選手の一人である同選手を失ったグアルディオラ監督は、試合の勝利を忘れたかのような怒りようだったという。しかし同選手はクラブのみにではなく、ドイツ代表チームにとっても主力で重要な選手だ。
夏にワールドカップを控えるドイツ代表にとって同選手を失うのは絶対に避けたいことだ。そのためあまりにも危険なチャレンジに怒り心頭したのか、ドイツサッカー連盟がカーディフに対してこうツイートした。なお、このツイートは数時間後には消去されている。
「カーディフシティ、知らないのかもしれないけど私たちは夏に重要なトーナメントを控えてるんだ。頼むから私たち選手たちを傷つけないでくれ。よろしく」
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