ボルシア・ドルトムントのスポーツディレクター(SD)ミヒャエル・ツォルク氏がガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン移籍について28日クラブ公式サイトで言及した。
オーバメヤンは28日、英メディア『BBC』など複数のメディアがアーセナル合意間近と報道している。同紙によると、同チームの最初のオファーは移籍金5000万ポンド(約77億円)を提示。しかし、これはドルトムントに断られたとみられている。そこでアーセナルはオファー額を引き上げ、6000万ポンド(約92億円)で合意に迫っていると報じられている。
この報道の前にドルトムント公式サイトではSDツォルク氏はアーセナル移籍の可能性について「オーバメヤンが望む移籍のことはわかっているが、我々の立場は明確だ。彼は加入5年目。ある条件の下でなら移籍に合意する準備があると伝えた。あくまでも、その条件が満たされればだがね」とオーバメヤン放出には希望条件があることを明言。そして続けて「アーセナルからは何度がオファーがあったが、すべて断った。なのでどういう結果になるかわからない。我々の条件が満たされるかもしれないし、彼は残るかもしれない。そのことは彼の家族とも話し合い、受け入れてもらっている」と条件をクリアすればオファーに応じる考えも示している。
複数のメディアが報道している通り、6000万ポンド(約92億円)がドルトムントの希望通りならこのままオーバメヤンの移籍は決まってしまうのかもしれない。
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