
現地時間21日に行われたリーグ・アン第22節リヨン対パリ・サンジェルマンの“天王山”は2-1でリヨンが勝利した。
1位と2位の直接対決ということもあり、非常に注目度の高かった一戦は、開始僅か2分で動いた。およそ25mの位置でフリーキックのチャンスを得たリヨンは、キャプテンを務めるフランス代表FWナビル・フェキルが左足を振り抜くとそのままゴールネットを揺らし、ホームのリヨンが先制に成功する。
その後、負けられないPSGが果敢に攻め続けるものの、リヨンのポルトガル代表GKアントニー・ロペスが立ち塞がった。更に悪いことに、前半33分にフランス代表FWキリアン・ムバッペを怪我で欠くことになってしまった。ブラジル代表FWネイマールを怪我による影響で帯同させていなかったPSGは、今夏獲得した強力な新戦力をどちらも欠いての戦いを強いられてしまった。
それでも今季のリーグ・アンで絶対的な強さを誇るPSGは、前半終了間際にフランス代表DFレイバン・クルザワのゴールにより同点に追いついて試合を折り返すことに成功した。後半、勢いに乗るPSGは逆転を狙っていたが、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスが一発レッドカードで退場になってしまい、10人で戦うことに。数的不利になってしまったPSGはリヨンの攻撃をしのぎながらアディショナルタイムに突入した。そのまま同点で終了すると思われた中、後半48分にリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイがカットインから右足を振り抜くとボールはゴールに突き刺さった。土壇場での逆転に成功したリヨンは2-1で勝利、勝ち点3を手にした。
劇的な逆転ゴールを奪ったデパイは試合後のインタビューで次のように語り、勝利の喜びを爆発させた。
「とても嬉しいよ。この試合は僕たちにとってとても大事だった。試合を通して僕たちの情熱を見せることができた。そして、僕たちはファンにPSGが恐くないということを証明できた。僕たちのサッカーができた。僕たちは幸運なことに勝利できたけど、僕はこの勝ちは非常に大きいものであると思うよ」
中村草太へのファウルでカードなし…広島vs横浜FCの清水勇人主審に降格処分論
文: Shota | 2025/3/2 | 33
後半荒れ気味のサガン鳥栖vs大宮アルディージャで…山下良美主審に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/3/15 | 32
札幌・岩政大樹監督解任論巡り賛否。熊本戦完敗でJ2残留目標という声も
文: Shota | 2025/2/23 | 31
広島スキッベ監督苦言・町田の黒田剛監督賛同のファウル判定基準変更に関する署名活動開始
文: Shota | 2025/3/3 | 29
三笘薫のプレーに悪影響も!伊藤洋輝を日本代表OB批判「それさえしない」
文: Shota | 2025/3/22 | 28