Jリーグ、浦和レッズの強化本部長の山道守彦氏が18日、FWラファエル・シルバの離脱についてメディアの質問に応答した内容がクラブ公式サイトで紹介された。
R・シルバは17日、中国の2部リーグに所属する武漢卓爾職業足球倶楽部からオファーを受け、沖縄キャンプ中のチームを離れて中国へメディカルチェックに向かったとクラブ公式サイトで発表された。
山道強化本部長は「このタイミングというのは急でしたし、驚きもありました」としオファーに関しては「月曜日の15日に一報を受けました。その後、移籍補償金のレターを受けた中で、満額の支払いということだったので、本人が行きたいということであればいたしかたない」とし続けて「我々よりも全然よい条件だったようですし、彼自身がやはり家族、親戚一同を養っていかなくてはいけない、という言葉もあったので、そういう運びになったということです」と明かした。
続けて補強については「当然、移籍補償金があるわけですから、それに対して最大限の努力はしますし、選手、チームにも勝つために最大限の努力はすると伝えています。もちろん成就できるかはわかりませんが、ベストを尽くすし、努力をし続けます」と前向きの姿勢を示した。
最後に山道強化本部長「2月24日が開幕になるので、そこからの逆算で合流は早いほうがいいですし、かといって、このレベルに満たない選手を数あわせでとっても意味がないです。急いては事をし損じることになるので、慌てずにやらなければいけないと思っています」補強を慎重に進めることも明言した。
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