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リバプールが来夏でのハメス獲得に興味。コウチーニョの後釜に最適との考え

 リバプールは、レアル・マドリードに対して現在レンタルでバイエルン・ミュンヘンに所属しているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに興味を持っていることを明かしたようだ。18日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 今夏の移籍市場で、ジネディーヌ・ジダン監督の下では出場機会が十分に得られていなかったハメス・ロドリゲスは、2年間のレンタルという形でレアル・マドリードからバイエルン・ミュンヘンへと活躍の場を移すことを決めた。同選手にとってブンデスリーガは初挑戦であるのにもかかわらず、13試合で3ゴール4アシストと以前のような輝きを放ち始めている。

 そんなハメスに対して、リバプールが来夏に完全移籍で獲得をしたいと思っているようだ。今冬の移籍市場でブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョをバルセロナへと放出した同クラブは、その後釜として最適ではないのかと考えているという。また、同選手はマドリードでプレーすることが夢であることには変わりはないものの、ジダン監督がマドリードを指揮している限り戻る意思はないようだ。現在、リバプールの背番号10は空き番号となっているが、果たしてハメスが着用することになるのだろうか。