インテルは現在ブラジル代表MFラフィーニャことラファエル・アルカントラ・ド・ナシメントの獲得をめざし同選手が所属するバルセロナとの交渉を進めている。その獲得間近とみられていたが交渉に暗雲が立ち込め始めている。17日、『カルチョ・メルカート』が報じている。
インテルのラフィーニャ獲得に関してはピエル・アウジリオSDがバルセロナに向かったことが報道されたこともあり交渉の最終段階に入ったものと見られていた。インテル側としても3500万ユーロ(約47億円)のローン移籍というバルセロナの希望額に近い最終オファーを出していた。
さらに報道によると同選手はインテル移籍の可能性に好意的だ。しかしその獲得決定には未だ至っていない。それどころかバルベルデ監督は17日のコパ・デル・レイ準々決勝、ダービーでもあるェスパニョール戦に同選手を招集している。
このことからバルセロナ側がインテルのオファーに完全には納得しておらず、同選手の放出を躊躇していることがわかる。このまますすめば同選手の獲得失敗、もしくは夏の移籍市場滑り込む可能性もあるかもしれない。
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