インテルはシーズン開始当初と比べると若干の不調はあるがしっかりと首位を虎視眈々とねらう。その同クラブの守護神のスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチがこれからの意気込みを語っている。『インテルTV』でのインタビューを17日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介している。
インテルのゴールを守るハンダノビッチは昨シーズンは幾度となくチームの救った文字通りの守護神だ。しかし今年は昨季と比べていささかその仕事が楽になったようだ。それはチーム内での変化のおかげだと同選手は言う。
「今の僕たちはしっかりまとまっているんだ。それはスパレッティ監督のおかげだよ。もちろん選手たちのおかげでもあるよ」
イタリアセリエAでは今季よりVAR、いわゆる ビデオ・アシスタント・レフリーが導入されている。GKはこのシステムが最も影響を受けるポジションである。しかし完全にとまではいわないものの同選手はこれに好意的である。
「時間がかかるせいで感動をへらしているような気もするね。でも僕は賛成だよ」
ハンダノビッチは合宿では日本代表DFの長友佑都と同室になる。これは日本のサッカーファンの中では有名な話だ。そして2人の仲は長友自体が以前から公言しているとおり決して悪くないようだ。
「長友と同室なんだ。彼は本当にいろんなことをするんだよ。インターネットで何か閲覧したかと思えば、夜の11時にストレッチングを始めたり歌ったりもするんだ。凄く上手だしいい声をしてるんだよ。でも何を言っているのかはわからないけどね」
「彼はいいルームメイトだよ。部屋で何をするかで彼とはいつも意見が合う。(意見が違わないから)彼とは色々なことが出来る。いびきをするかって?僕のほうが早起きだからわからないな」
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