不調のレアル・マドリードは18日のコパ・デル・レイ準々決勝でレガネスと対決する。その前日記者会見でジダン監督、その去就に世界中の注目が集まる同クラブのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに関して言及した。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ロナウドは確かに今季は得点をなかなかきめられず苦悩している。しかし同選手がマドリードの絶対的エースであることは間違いない。その同選手の移籍可能性の報道が過熱を続けている。報道によると契約改善を望んでいるC・ロナウドとそれを拒否するクラブ側での摩擦があるようだ。
同選手はレガネス戦においての欠場がほぼ確実視されているためこの報道加速なのであろう。しかしこの欠場はC・ロナウドの体力温存のためであり、ジダン監督そしてクラブからの信頼が厚いからこそだ。実際、同監督は心配していない。
「私は心配していないよ。“外野”はこういうことを話すものだ。ただここ、チーム内ではクリスティアーノは試合やプレーに集中しなくてはいけない。今までずっとしてきたようにね」
くりかえすようだが、同監督の選手たちへの信頼はあつい。事実、この不調にありながらマドリードは今冬移籍市場で目立った動きがまだない。そしてその信頼はC・ロナウドに大しても同じことだ。そしてそれはゆるぎない。
「私はクリスティアーノ抜きのマドリードなんて想像も出来ない。ここが彼のクラブで彼がいるべき場所なんだ。ファンそしえクラブの皆が彼を愛している」
同監督はこのようマドリードにとって同選手がいかに重要であるかを語った。そして報道されている契約改善についてはこう触れている。
「私はこういったことに関しては話したくないんだ。契約とかそういうことに関してはね。クリスティアーノはもう大人なんだ。これは彼とクラブが話す問題だよ」
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