
元スペイン代表MFのシャビことシャビエル・エルナンデス・クレウスがバルセロナでの元同僚であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを分析した。スペイン紙『エル・パイス』でのインタビューをスペイン紙『アス』が8日紹介している。
シャビはバルセロナ時代からそのメッシへの最大限の敬意を隠したことはなかった。長年一緒にプレイしたゆえにその偉大さがわかるのであろう。
「彼は全てを理解しているんだ。他の誰かと比較するなんていうのは彼にとって失礼に当たる。メッシは全てを支配する。自分のチームメイトがいるスペースやタイミングだけでなくあいての選手たちに関してもだ」
このようにシャビは同選手に対しての賛辞を惜しまない。しかしこれは同選手の成長を見続けた故に可能な“分析”なのだ。
「以前は彼はその技術と体力で対戦相手のバランスを崩した。今はそれを自然にやってのける。彼はマークをひきつけ、相手の“心配”を読み取り、さらに他のマークもひきつけ最高のパスを出すタイミングを狙うんだ」
これらは確かに“盟友”にたいするひいきに近いかもしれない。しかしシャビはバルセロナの宿敵であるレアル・マドリードのスペイン代表FWイスコ、そして同国代表MFのマルコ・アセンシオにむけてこう“アドバイス”を送る。
「彼らはまだとても若い。彼らは私がルイス・アラゴネスが言ったことを伝えたい。“どっちが好きだ?美しいサッカーか、それとも良いサッカーか?”」
この美しいサッカーとはトリックプレーなどの見栄えがいいプレイのことだ。リーガで美しいサッカーに集中しすぎてその痕跡を残すことが出来なかった選手たちを多く見てきたシャビゆえの発言なのだろう。そしてもちろんいいサッカーとはメッシが行う“確実な”プレイだ。
「メッシがトリックプレーをしていること見たことあるかい?彼は自分の仕事をしっかりこなす。彼は良いサッカーを最大限することによってそれを美しいサッカーにするんだ」
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