第96回全国高校サッカー選手権大会準決勝、流通経済大柏高校(千葉)対矢板中央高等学校の試合が6日埼玉スタジアム2〇〇2で行われた。試合は、流経大柏が1‐0で勝利。途中出場のMF加藤蓮の劇的ボレーで試合を決めた。
そのシュートについて加藤は「昨日は左足で外していて今日は得意の右足で打てたので振り抜くことだけ考えました」とコメントした。また「昔からボレーシュートは得意で打った瞬間決まると思いました」と話してくれた。
また、今日も無失点に抑え240分無得点のDF陣を率いるキャプテンの関川郁万は「先制たことでDFを中心に全員が守備の意識が高くなり1点入れられたら展開的にも厳しくなるので無失点といううのは11人全員が共通意識を持っていました」また決勝で戦う前橋育英に対しては「FW宮崎鴻選手など背の高い選手が多いので強い選手にはで負けたくないです」と高さを気にしていた。最後に「今年は難しい試合状況の中でも0に抑えられたり、1点差のゲームをもにできるチームなので1人1人がそれぞれの役割を果たすことが出来るチーム。監督に10年ぶりに選手権優勝をプレゼントしたい」と語った。
見事決勝進出した流経大柏は8日に前橋育英と優勝をかけて対決。今年の対戦成績は1勝2敗と前橋育英が優勢も流経大柏の意地と前橋育英の夢が激突する。
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