
今夏からバルセロナへの移籍の噂が絶えず、今冬再びコウチーニョの去就に関する報道が過熱している。今回の移籍市場も賑わせている同選手に関して、10つの知っておくべきことをスペイン『マルカ』が伝えているので紹介していきたい。
1. 苦しかった少年時代
多くのブラジル人サッカー選手が非常に貧しい生活を幼いころに経験しているが、コウチーニョも例外ではない。リオデジャネイロのマンゲイラにある、ファベーラ(ブラジルにおけるスラムや貧民街を指す言葉)で生ま育った。
2. 異なるキャリアのスタート
コウチーニョは、初めからサッカーを始めていたわけではない。元々は世界有数の名門スポーツクラブであるバスコ・ダ・ガマでフットサルをしており、その後サッカーチームに加入した。
3. 初めての渡欧
14歳の時、コウチーニョはスペインで行われた地中海カップに参加し、初めて欧州の地に足を踏み入れた。また、その時にインテルのスカウトの目に留まっていた。
4. バルセロナの”ゴッドファーザー”
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスとはリバプールで共に過ごした時から非常に仲が良く、彼らの両親も非常に仲が良い。現在のスアレスとメッシのような雰囲気である。
5. 他の親友
コウチーニョの親友はスアレスだけではない。パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールとも、アンダー世代から非常に仲が良い。
6. 人生のもう一つの部分
コウチーニョは長く共にしたガールフレンドであるアイネと結婚した。ちなみに、彼女は17歳の時にコウチーニョと共に渡欧した。
7. タトゥー
コウチーニョはタトゥーが本当に大好きである。愛する家族をタトゥーとして自身の身体に刻んでいる。
8. バルセロナでの悪夢
コウチーニョは既にバルセロナの本拠地であるカンプノウでプレーすること、そして負けることについて熟知している。エスパニョールに在籍していた時に4-0で大敗したことがあるからだ。
9. ニックネーム
コウチーニョが持っている素晴らしい技術が基になり、ブラジルでは”O Magico(魔法使い)”というニックネームで呼ばれている。
10. 先人の知恵
かつてリバプールでを指揮していたブレンダン・ロジャーズ氏はドレッシングルームで自身の母親からの手紙をコウチーニョに読んで聞かせ、また当時の戦術がモチベーションアップにつながった。
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