年が明け、世界中のサッカーファンが首を長くしてまつ2018年ロシアワールドカップの開催まで残すところ後約4ヶ月となった。そしてここにきてようやくユベントスの主砲であるFWのゴンサロ・イグアインのアルゼンチン代表復帰がかないそうだ。3日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
W杯開催も近づき各国の代表監督がその準備のピッチアップを始めている。そしてアルゼンチン代表のホルへ・サンパオリ監督もそのひとりだ。現在同監督は代表招集にみなう選手たちとの個人面談のために欧州にいる。合計で23人の選手が選ばれる。もちろんこの中にはセリエAで活躍する選手たちも含まれている。
そしてこのセリエAの選手たちの中には昨年の6月9日から代表より遠ざかっていたイグアインも含まれる。アルゼンチンから欧州へ立つ前に「イグアインとも話す」と語ったサンパオリ監督は同選手の復帰が3月に行われる親善試合であると確約している。
しかしサンパオリ監督がすでに明言しているように召集候補は未だ45-60人いるため親善試合といえど代表の狭き門を目指す選手全員が全力を尽くすものになるだろう。そしてこの親善試合の対戦相手はイタリア代表である。W杯出場を逃したもののその実力に疑いの余地はなく強豪同士の戦いは白熱するはずだ。
W杯は6月14日から始まる。どのような選手がアルゼンチン代表としてロシアの地に立つのだろうか。様々な期待や想像が膨らむがまさに“神のみぞ知る”である。W杯開催を待つばかりだ。
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