リバプールは、ブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョをバルセロナに売却し、先日サウサンプトンから獲得したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの獲得に使用した資金を補填する考えを30日英紙『ミラー』が報じた。
ファンダイクの移籍金は7800万ポンド(約118億円)とみられており、ディフェンダーでは史上最高の移籍金額となった契約の裏で選手の放出も考えているようだ。また、コウチーニョがバルセロナで家を探しているとの報道やバルセロナ会長がリバプール首脳陣とコウチーニョを巡った会談をしたとの報道もあるようだ。
一方リバプールの監督を務めるユルゲン・クロップ氏は「ファンダイクとサインしたからといって誰かを売る必要はない」とコウチーニョ放出を否定。
バルセロナ側はこの交渉について急を要しておらず、同選手をカンプ・ノウに連れてくるため、必要な条件すべてをクリアにするつもりだと伝えているため今冬での移籍の可能性は低そうだが果たしてバルセロナの野望は叶うのだろうか。
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