
バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがブンデスリーガ公式HPのインタビューに答えている。
ハメスは2017年夏にレアル・マドリードからバイエルンへ移籍。初挑戦のブンデスリーガで前半戦12試合に出場し2ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグでもグループステージ全6試合に出場し、年内ラストマッチとなったドルトムントとのDFB杯3回戦でも勝利に貢献した。怪我の影響でシーズン序盤は出遅れたが、確実にチームの戦力となっている。
10月からチームの指揮を執るユップ・ハインケス監督もハメスの活躍に満足している。「すべての新加入選手と同じように彼も適応に時間を要したが、今はとても順調だ。彼がどれだけ走り、どれだけ守備でハードワークしているか、多くの人は気づいていないだろう。時間が経つに連れてバイエルンでももっと重要な存在になっていくはずだ」
そんなハメスは「バイエルンはレアル・マドリードのように最高レベルのクラブだ」と古巣と比較しつつバイエルンの素晴らしさを語った。「常にタイトル獲得を目指し、常に勝利が求められることに慣れている。バイエルンがトップクラブであることに疑いはない。僕にとっては新しい生活だけど、うまく落ち着くことができた。ここにいられて本当に満足しているよ」
ハメスの契約はまだ4分の1が終わったばかりだが、このまま順調に活躍が続けば2019年6月30日の契約終了時にはバイエルンが買い取りオプションを行使することになりそうだ。
来年開催のロシアワールドカップでは、コロンビア代表の一員として日本代表と対戦することが予想される。ハメスのシーズン後半戦の活躍に注目だ。
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