レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、来夏にも同クラブを退団する可能性があるようだ。30日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
2009年の夏からレアル・マドリードに在籍しているC・ロナウドはチームの勝利に貢献することはもちろん、個人としても先日5度目のバロンドールを獲得するなど、世界最高のサッカー選手の1人として活躍している。しかし、在籍8年目となる今季は残念なことに、これまでのように輝ききれていない。
そんな同選手はマドリードが移籍金1億ユーロ(約135億円)以下で退団することを認めてほしいと願っているという。先日、2021年まで契約を更新したC・ロナウドには、10億ユーロ(約1350億円)もの契約解除金が付随しているようで、現状は他のクラブへの移籍が不可能な状態にある。そのため、同選手の代理人はフロレンティーノ・ペレス会長に対して退団することが可能な「現実的な」解除金の設定を求めているようで、可能であれば来夏での退団も視野に入れているという。
実際に退団するとなれば、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドや潤沢な資金を持つPSGが獲得に向かうといわれている。しかし、ペレス会長はC・ロナウドを「非売品」として位置付けているため、退団は非常に難しいとみられている。果たしてC・ロナウドが来夏、白色ではないユニフォームでない姿で登場するのかどうか、注目が集まる。
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