マンチェスター・ユナイテッド所属のアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが古巣ボルシア・ドルトムントへの復帰を熱望していることをドイツ紙『ビルト』が報じた。
今シーズンムヒタリアンは、公式戦20試合に出場。シーズン序盤は先発メンバーに名を連ねていたが途中交代が続いた。11月に入ってからはベンチを温める日々が続きなかなか出場機会を得られず、指揮官の信頼を失ってしまった様子だ。
そんな状況に置かれたムヒタリアンだが、先日にはイギリスメディアでドルトムント復帰話が浮上。その報道について、ドルトムントの最高責任者(CEO)ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏は「私は当時の移籍の詳細を誰よりもよく知っているが、彼がドルトムントに復帰するなんてことは想像上の出来事」と否定的な見解を示していた。
ムヒタリアンの代理人ミノ・ライオラ氏が強引にユナイテッド移籍を押し通したともいわれておりクラブやサポーターたちが再獲得を望んでいるのかは定かではないが、同選手は今の状況を打開するためにどのような選択をするのか注目したい。
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